IBM WorkPad C3 (50J)を分解してみた。2000年4月に発売された、Palmの一種だ。Palm OS 3.5Jを搭載し、メモリは8M。以下、参考リンク。
IBM WorkPad C3 外観
ケースは表・裏ともに金属で、大面積の接着テープでしっかりくっついている。しっかりしすぎ。
裏蓋を剥がすと以下のようになっている。
メイン基板上のテープ等を剥がし、文字が浮き上がるようにフラッシュを炊いてみた。
各ICの名前などは以下の通り。
① AMD製 32Mbit Flash Memory
AM29DL323DB
-90E1
0028MBM G
©1999 AMD
② Hyundai製 DRAM, EDO, 4M x 16
HYUNDAI
GM71VS65163CLT5
0034 AG5 KOREA
③ Motorola製 MCU, 68000ベース、16.67MHz, 2.7MIPS
DragonBall™ EZ
MC68EZ328VF20V
2J83G
XHAC0035
TAIWAN
④ BUJEON製 ブザー?
BCT 03SR
BUJEON
00 08
⑤ Burr-Brown製 タッチスクリーンコントローラ
BBADS
7843E
0030
⑥ 不明
H826
2837
⑦ MAXIM製 RS-232トランシーバ
MAXIM
MAX3386E
CUP 030
リチウムイオン電池はGSメルコテック製(現在:三洋GSソフトエナジー?)。容量不明。
電池の監視回路。
液晶を制御するサブ基板。液晶ドライバはEpsonのSCI7500F0A。